これは、鄭州工場がある鄭州市の地元政府関係者が明らかにしたそうで、2012値年はじめの計画では、従業員20万人を2014年をめどに40万人まで増やす計画だったが、今年初めから「iPhone」販売の不振を受けて募集を停止したそうです。
募集停止期間は明らかになっていないが、担当者は「6月までまでは大規模募集はない」との見解を示しているそうです。
また、従業員によると、残業時間が減ったり旧正月の稼働停止期間も当初計画よりも長い5日間だったとしています。
さらに、第2の生産拠点で約10万人の従業員を抱える太原工場(山西省)も新規募集を中止、広東省深センでも募集を停止しており、大半の工場で採用を見送っているとしています。
「iPhone 5」については、日本の部品メーカーが決算発表の場で減産していることを明らかにしていましたが、生産拠点のFoxconnでもその影響が出てきているということでしょうか。
このことにより中国全体の雇用に影響を与える可能性も指摘されているようです。
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