Apple

Apple、2012年第4四半期に初めてアメリカで携帯電話ベンダー1位に

投稿時間2013.02.01
9to5Macは、Strategy Analyticのレポートによると、Appleは、2012年第4四半期にアメリカでサムスンを追い抜き、初めて携帯電話ベンダーの1位になったと伝えています。

Strategyanalytic
 
Appleは、アメリカにおいて2012年第4四半期に「iPhone」を1,770万台出荷したとしていて、1,680万台だったサムスンを抜いてトップになったとしています。また、マーケットシェアでも2012年第4四半期は、Appleが34.0%、サムスンが32.3%となっています。

ここでの注目ポイントは、スマートフォンの出荷台数ではなく携帯電話全体の出荷なことで、2012年通期でみるとサムスンがトップとなっていて、これは5年連続だそうです。

この頃は「iPhone 5」の不振ということが噂されていますが、2012年第4四半期まではそれを感じさせない出荷台数を記録しているようです。

こうなってくると、次の四半期での「iPhone」の販売台数が気になってきますね。減速が予想されていますが、どれほどの数字になるのでしょうか?

関連記事
日本の部品メーカー、「iPhone 5」の減産を明らかにアメリカのスマートフォンマーケットシェア、2012年第4四半期もiOSが51%でトップ
アナリストらが「iPhone 5」需要低迷説に反論
やはり「iPhone」用の部品注文が削減されている模様、需要が低調に!?
「iPhone」向けパネルが減産、「iPhone 5」の世界販売台数が計画を下回る!?