Native Instrumentsから発表されたDJソフトウェア「TRAKTOR PRO 2.5」、「TRAKTOR KONTROL F1」は既存のDJ概念を大きく変えるものになりそうです。
大きくバージョンアップした「Sample Decks」は、16デッキから64デッキに拡張し「Remix Decks」に名前を一新。「TRAKTOR KONTROL F1」を使ったプレイはDJというよりもLIVEのようです。
TRAKTOR PRO 2.5のアップデートに関しては、
・iTunesとの完全統合。カバーアートの紐付けがより完璧なものになるようです。
・beat gridとanalyzeがトラックをロードすると自動で行われるようです。
beat gridが自動で行われるのは良いですね!
・multiple EQとfilter typesをfrequency spectrumでコントロールできるそうです。
ん~...ちょっと良くわかりませんが、フィルター特性を調整できるということでしょうか?
個人的に気になるのは、「Remix Decks」(現Sample Decks)にボリュームと、フィルタのツマミの表示が、TRAKTOR上から無くなってしまったのではないか気になっています。多分設定で表示させることが可能だと思うのですが・・・。他社製のMIDIコントローラーを使う場合、ツマミの表示が無くなるのはちょっと痛いです。
Written by Kawatin