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High Resolution新製品内覧会 2012レポート:Focusriteの次世代ネットワークオーディオシステムやオーディオインタフェイスを紹介
High Resolutionは、「High Resolution新製品内覧会 2012」においてFocusrite社の次世代ネットワークオーディオシステム「RED NET」シリーズや新しいオーディオインターフェイス「Forte」などを紹介していました。
まずは、次世代ネットワークオーディオシステム「RED NET」シリーズの紹介で、基本的には業務用の製品となりますが、主な用途としては、コンサートやスタジオでのオーディオ伝送、ホールなどの多チャンネル送出システムを例として挙げていました。
コンサートでは、アナログよりも低コストで導入ができ、デジタルでつなぐことにより音質の劣化やノイズなどによるトラブルが少ないことが説明されました。
ホールなどの多チャンネル送出システムでは、複雑なルーティングを一瞬で切り替えることが可能で、例えばビルの1〜3階まで放送を流し、他のフロアには流さないとか、全館放送にするかなどを瞬時に切り替えることが可能だとしています。
なお、この「RED NET」システムは今回の新製品内覧会でも使用されていました。
次にオーディオインターフェイスの説明で、Focusriteの最高峰モデルとしてUSBオーディオインターフェイス「Forte」を紹介していました。
プレミアムアルミニウム筐体で、もちろんMacとWindowにも対応し、高性能プリアンプ、タッチセンシティブコントロールが特徴の製品となっています。
また、「Made for iPad」の認定ロゴを取得した「iTrack Solo」の紹介もされました。付属のケーブルで「iPad」と接続ができて「GarageBand」で、ボーカルや楽器の録音が可能となります。
また、USB端子も搭載されているので、Macなどに接続して使用することも可能です。