Appleのサファイアディスプレイの製造パートナーGT Advanced Technologiesは、大幅にコストを削減するために役立つ技術をもつTwin Creeks社を買収したりしているようですが、現時点では、サファイアディスプレイのコストはコーニング社のゴリラガラスより約10倍のコストがかかるとされるそうです。
Rod Hall氏は、Appleが数量限定でサファイアディスプレイを搭載した高価なハイエンド「iPhone」を発売する可能性があるが、基本的には2014年のモデルには搭載されないのではないかと予測しているようです。
サファイアディスプレイはどうなる?
WSJは先日4.7インチ、5.5インチモデルの両方のハイエンドモデルにサファイアディスプレイを搭載する可能性があるとの記事を掲載していますが、これについては様々な情報がでていて、実際どうなるかが分からない感じですね。
もし、採用ということになっても供給量やコストの面の問題がすぐに解消されるということにはならなそうなので、かなり限られたものになるかもしれませんね。
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