この調査は、「iPhone 4S」の購入者900名(各キャリア450名)を対象に実施したそうです。

この結果からは、auの「iPhone 4S」利用者の満足度が53%。ソフトバンクが49%で、auがソフトバンクを4ポイント上回っているということです。

こちらは、各キャリアごとの満足度の高かった項目です。auは、通信エリアの広さ、つながりやすさで満足度が高く、ソフトバンクは端末価格の安さ、月々の料金の安さが満足度につながっています。

さらに、ソフトバンクとauでは、購入者の割合が違いがあるとしていて、MNPを含む新規契約者はauが36%に対して、ソフトバンクは13%となっています。新規契約者が多いのがauで、機種変更が多かったのがソフトバンクということだそうです。そして、ソフトバンクの「iPhone」からauの「iPhone 4S」に機種変更した割合が8.3%となっています。
先日、矢野経済研究所が調査した満足度調査の結果を記事にしましたが、そのときはソフトバンクが優勢となっていました。今回の調査では、わずかではありますがauがリードしているという結果です。全く同じ内容で調査という訳ではないと思いますが、結構調査によってバラつきが出るんですね。
ただ、やはりauの優位点は電波状況で、ソフトバンクの優位点は料金という構図は基本的には一緒ですね。
関連記事
・「iPhone 4S」のユーザー満足度はソフトバンク優勢