Apple

2013年第1四半期、世界のスマートフォンの営業利益シェアはAppleがトップで57%を占める

TechCrunchは、Strategy Analyticsによると、2013年第1四半期のスマートフォンの営業利益総額125億ドルの57%、71億ドル(約7,225億円)をAppleが占めていてると伝えています。

Globalsmartphone
Photo by Tech Crunch
 
Androidの利益額は53億ドルで残りの43%を占めているとしています。

Androidはスマートフォンの売れ行きを支配していて、同四半期で台数ベースでは全売上の75%を占めているが、利益ではAppleがトップになっているとしています。

Globalsmartphone2
Photo by Tech Crunch
 
ちなみにAndroidメーカーだけを見てみると、サムスンがAndroid全体の営業利益の95%を占めるという結果になっているそうです。

スマートフォンのシェアではAndroidとiOSの2強状態が長く続いていますが、営業利益シェアではAppleとサムスンの2強状態ということのようですね。

Appleの場合売上げ台数でサムスンなどAndroid陣営には劣っていますが、利益はトップということで、出荷台数ベースとは違ったAppleの強さというのが見えるのではないでしょうか。

関連記事
2013年第1四半期のスマートフォンシェア、AndroidとiOSが92.3%を占める