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2012年の半導体購入額、Appleはサムスンに抜かれ2位に転落

Engadget Japanは、調査会社ガートナーが新たに発表した2012年のレポートによると、半導体の購入額は、Appleはサムスンに抜かれ2位に転落し、サムスンが世界一の半導体購入企業になったことが明らかになったと伝えています。

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Appleの2012年の半導体購入額は、前年比13.6%の214億ドルで市場全体の7.2%となったが、サムスンは前年比約29%増の239億ドルとなり、市場全体の8%を占めたそうです。

このことからサムスンとAppleの2社で世界の半導体購入総額の15%以上、購入額で450億ドル以上となったとしています。

なお、サムスンとAppleの購入額は伸びているものの、市場全体では前年比3%減の2976億ドルだったそうです。

一昨年はAppleが、去年はサムスンがトップということで、やはり携帯メーカーとしてもライバルの2社が半導体を多く購入している状況となっているようです。

ちなみに、去年の5月の記事でAppleは半導体に270億ドルを投資するのではないかとお伝えしたのですが、そこまでは伸びなかったようですね。それでも年々大きくその投資額は増えていることは間違いないですね。

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