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「iPhone 6s」が突然シャットダウンする問題は製造上に問題があったことが判明

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Appleは、先日から「iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム」を提供していますが、MacRumorsは、中国のAppleの公式サポートドキュメントによると、この問題は製造上に問題があったことが判明したことを明らかにしていると伝えています。

製造時により空気に触れてしまったため?

このサポートドキュメントによると、バッテリーパックの組立時に必要以上に空気に触れてしまったため、その結果通常のバッテリーより早く劣化してしまうことがあるようで、それが今回の問題を引き起こしているようです。

また、iPhoneは極端に寒い場所など特定の条件下で自動的にシャットダウンするように設計されていて、ユーザーにとっては予期せぬシャットダウンにみえるかもしれないが、低電圧からデバイスを保護するためにそういう設計になっていることも合わせて明らかにしています。

この問題については「iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム」で対象になるとバッテリーを交換するという対策がとられますが、バッテリーに製造上の問題があったということだったんですね。

とりあえず対象になっている方はApple StoreやApple 正規サービスプロバイダで対応してもらったほうがいいですね。なお、バッテリーの在庫がないという話も聞くので、事前に確認してからのほうがいいかもしれません。