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「Apple Watch」に搭載されている「S1」プロセッサは28nmプロセスで製造されている

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Photo by Chipworks

9to5Macによると、「Apple Watch」の内部を詳細に調査しているChipworksが情報を更新していて、「Apple Watch」に搭載されている「S1」プロセッサは28nmプロセスで製造されていることがわかったと伝えています。

「S1」プロセッサの中心にはメインプロセッサとなるApple「APL 0778」というチップが搭載されていますが、これが28nmプロセスで製造されているようです。

現在「iPhone 6/6 Plus」で使われている「A8」プロセッサは20nmプロセスが使われていて、「A9」プロセッサは14nmプロセスが採用されるという情報もあるので、次世代「Apple Watch」でこういったプロセスが採用されれば現行モデルよりも速く、消費電力に優れるといった進化が予測されるとしています。

「S1」プロセッサはあれだけ小さな中に様々なチップが搭載されているわけですが、今後メインプロセッサがさらに進化する余地を残すということなので、まだ気が早すぎですが消費電力が抑えられた「Apple Watch」の登場というのも期待されてくるということにありそうですね。

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