田中社長は、「当初予想よりも、どちらかと言えば良い方に流れているんじゃないかということです」と述べ、「純増数を上方修正したが、昨年よりもプラスの修正であり、なんとか昨年のiPhoneの影響を乗り越えられたんじゃないかなという理解でいる」と語ったそうです。
ドコモからのiPhoneは、やはりKDDIにとってはひとつの脅威だったと思いますが、想定しているよりは流失を食い止められたという認識のようです。
スマートバリューや800MHz帯のつながりやすさのアピールなどが奏功したのかもしれません。今後は3社でiPhoneの取り扱いとなるので、どこで違いを出せるかが大事になってくると思います。なお、先日のKanterの調査で、iPhoneの販売シェアは68.1%になっていて、その中でKDDIは63.7%に達しているそうです。
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