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Apple、「iPhone」のカメラで撮影した時にでるフレア問題などに関するサポート情報を公開

Macお宝鑑定団Blogさんによると、Appleが、サポート情報「iPhone: Camera image effects」を公開し、iPhoneのカメラで撮影した写真に紫がかった色が、静止画または動画に、フレアで付いたり、スポット的に付いたりする場合があることについて説明していると伝えています。

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このサポートの中では、全ての世代のiPhoneを含む、ほとんどの小型カメラは、光源の向きによって、フレームの端に何らかのフレアがついたイメージをとらえる場合がり、それはカメラモジュールの内部と、写角外の光源から来た光源がレンズ内で反射・屈折することによって起こると説明しているそうです。

これについて、明るい光がレンズに入ってくる位置を少しでも変えるためにカメラを動かすか、手でレンズをカバーしたりすることで影響を最小限にすることが出来ると説明しているそうです。
これは、どのデジタルカメラでも起こりえる問題で、そうした「レンズフレア」を防止するために、レンズフードといったアクセサリーがあり、さらに抑制する技術として、レンズ鏡筒の内面反射防止の塗装やレンズ表面にコーティングが施されたりします
以前から「iPhone 5」のフレア問題については、何度かお伝えしていましたが、基本的にはこれはiPhoneのみならず全てのデジタルカメラに起こる問題なので、iPhone固有の問題というわけではないようです。

先日紹介した、TechCrunchの読者でフォトグラファーのAdam Panzica氏も「この種の現象はあらゆる種類のカメラで頻繁に起こる」とコメントしていました。

なお、Macお宝鑑定団Blogさんにもありますが、「iPhone 5」の場合、紫色のフレアが入っている状態をリアルタイムで確認できるので、その場合は入らないように動かすことで解消されるので、この問題に遭遇した時は試してみて下さい。

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