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Mac、iPhoneから「iCloud Drive」を設定する方法

投稿時間2014.10.17
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「iOS 8」から「iCloud Drive」は使えるようになっていましたが、Macでは「OS X Yosemite」から対応ということでまだ設定していない人が多いと思いますので、設定方法を紹介したいと思います。

すべてのファイルが保存できるiCloud Drive

「iCloud Drive」は、今までのiCloudとは違って、あらゆるファイルを保存できるストレージドライブになっています。Dropboxを想像すると一番近いイメージですね。

また、Mac、iPhone、iPad、iPod touchのみならずWindowsからアクセスすることができます。なお、「iCloud Drive」を使うにはiOS 8以上のiOSデバイス、Macは「OS X Yosemite」以降が必要要件となります。

MacでiCloud Driveを設定する

まずはMacの設定を見ていきたいと思います。設定アプリから「iCloud」を選んでみてください。

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設定画面の一番上にある「iCloud Drive」の項目があるのでチェックを入れます。基本はこれだけでしばらく待つと設定が完了です。

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この設定が完了するとFinderの左のメニューに「iCloud Drive」が出てきているのが確認できるともいます。ここからすべてのファイルにアクセスすることができます。

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さて、iCloud Driveは無料で5GBのストレージが提供されていますが、有料とはなりますが容量を増やすことができます。先ほどの設定画面から右下にある「管理」をクリックします。

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ストレージ管理の画面が出てくるので、右上の「さらに容量を購入…」をクリックします。

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iCloudストレージのアップグレードの選択画面が出てくるので、あとは新しいプランを選択してください。20GBで月額100円、200GBで月額400円、500GBで月額1,200円、1TBが月額2,400円です。

iPhoneでiCloud Driveを設定する

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つづいてiPhoneからの設定ですが、もちろん「iOS 8」をインストールしてある必要があります。設定アプリから「iCloud → iCloud Drive」をタップしていきます。

なお、ここではiPhoneの画面で説明していますが、iPadでも同じように設定できます。

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ここの「iCloud Drive」を"オン"にすれば設定完了です。

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iPhoneからも「iCloud Drive」の容量をアップグレードすることができます。先ほどのiCloudの設定画面から「容量 → さらに容量を購入」を選びます。

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Macの設定と同様にここからアップグレードしたい容量を選択できます。

「iCloud Drive」を設定すると「OS X Yosemite」を搭載しているMacと「iOS 8」がインストールしてあるiOSデバイスでより連携が取れるようになるので、設定をすることをオススメします。

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