2月9日に注文し、約1週間で到着!
Apple公式サイトで販売開始になったのはもっと前でしたが、ぼくは2018年2月9日に注文し、2月16日に到着しました。実は注文した当初のお届け予定日は「2018/03/13 - 2018/03/28」となっていたので、だいぶ先になるなと思っていたのですが、突然届いたので驚きました。
さて、今回購入した「OSMO Mobile 2」は、iPhone専用のジンバルで、価格は15,500円(税別)です。
旧機種となった「OSMO Mobile」はApple公式サイトで22,900円(税別)で販売されているので、新機種なのに価格が下がっているところがひとつポイントですね。
専用ケースが機材感あってカッコイイ!
いよいよ開封してみます!収納につかえる専用ケースにぴったりとセットされた状態です。使わない時や、運搬時にはこのケースにいれておけば、しっかりと保護できそうです。
本体のほか、充電用のUSBケーブル、12ヶ国語に対応した取扱説明書が同梱されています。
シンプルで直感的な操作ができるボタンレイアウト
中央のボタン部を詳しくみていきましょう。黒くザラザラした部分はジョイスティックになっていて、上下左右に動き、iPhoneの方向を変えることができます。電源ボタン、録画・シャッターボタンの他、バッテリー残量を示すLEDランプがあります。
左サイドにはズームスライダーがついています。
裏側には、本体充電用のmicro USBポートのほか、USB-Aポートがついており、Lightningを差し込んでiPhoneを充電することができます。動画を撮影していると、iPhoneのバッテリーを多く消費しますから、この機能は嬉しいです。
なお、本体は連続使用で最大15時間駆動します。
電源を入れる前の重心調整を忘れずに!
iPhoneを取り付けたら、まずは重心調整をします。箱から出した状態で「iPhone X」をつけると、このように左に大きく傾いてしまっています。
アームの長さを調整するところを引き出して、ちょうど、手を離したときにiPhoneが水平になるところを探します。
ちなみにこの作業は、アームに大きな力がかかってしまう恐れがあるので、必ずジンバル本体の電源を切った状態で行ったほうがいいです。
マットな質感で思ったより軽い筐体
マットですこしザラついた質感で、思ったより軽く握りやすいです。OSMO Mobile 2はiPhoneを縦向き(ポートレートモード・縦長)で使用できるのが目玉の一つであり、SNSのライブ配信にも使いやすそうです。
次に、iPhoneを横向き(ランドスケープモード・横長)で取り付けてみます。歩きながら動画を撮ったり、カメラの方向を急に変えると、映像がぶれてしまいますが、ジンバルはそのブレを軽減してくれます。
iPhone 8 Plus、iPhone SEなどでも使用できる
「OSMO Mobile 2」は、ラバー付きのグリップで挟み込むようになっており、85mmまでの幅のデバイスなら使用可能で、「iPhone 6 Plus / 7 Plus / 8 Plus」もケースを付けたままで取り付けることができます。また、「iPhone SE」のような小さなモデルもしっかりとホールドできました。
ぬるぬる動くスタビライザーの動きが超楽しい
まだ使い始めたばかりで細かい所の使い心地まではわかりませんが、手の動きに少し遅れるように、ぬるぬるとカメラの向きが変わっていく感覚はジンバルならではの楽しさがあります。
旧機種より若干軽く(約16g)なりつつも、バッテリー容量が増加したり、縦向き撮影ににも対応したりとかなりパワーアップしているのが印象的で、これなら動画を撮るのがより一層楽しくなりそうです!
ちなみにハンドル部分についているズームスライダーや、録画開始ボタンを使用するためには、iPhoneに無料アプリ「DJI GO」をインストールする必要があります。アプリを立ち上げるとBluetoothでiPhoneとジンバルをペアリングして利用することができます。
なお、ジンバルの機能だけなら純正のカメラアプリなどでも利用可能です。
・OSMO Mobile 2 - Apple公式サイト