DJI Osmo Pocket
まずは、なんといっても一番の驚きはその小ささですね。シャツの胸ポケットに全然入るレベルです。
「Osmo Mobile 2」と比較するとこの大きさの違い。ほとんど同じことができるのに、このサイズに収まっているのは驚異的ですね。
実際持ってみると116gという軽さにも驚きます。小型でコンパクトというキャッチフレーズがぴったりで、これに3軸ジンバルが搭載されているというのが本当にビックリです。
カメラは1/2.3インチCMOSセンサーが搭載され、F値は2.0、有効画素数は1,200万画素です。動画の場合は最大4K(3840x2160)60fps、100Mbpsのビットレートで撮影することができます。
持ち手の部分には小型ながらタッチディスプレイが搭載されていて、リアルタイムプレビューはもちろん設定を変更することもできます。
また、被写体をタップするとアクティブトラッキング機能が作動し被写体を追いかけてくれたり、グリップ部分のボタンを3回タップすることでセルフィーモードにしたりできます。
動画などはMicroSDに記録ができますが、LightningもしくはUSB-CのアダプタでiPhoneなどと接続して専用アプリ「DJI Mimo」経由でインポートすることも可能です。
スマホと接続するとより大画面でプレビューを確認できるだけでなく、露出/ISO/シャッタースピードなどの細かい設定がやりやすくなっています。
ひとつ注意点としては、iPhoneなどと接続するとき「DJI Osmo Pocket」の方だけもつとスマホ側が重くて外れてしまう恐れがあるので、両手で持った方が安定すると思います。
アクセサリもかなり多く用意されていて、「延長ロッド」や「アクセサリーマウント」を取り付けることで三脚を取り付けられたり、「ワイヤレス モジュール」「コントローラーホイール」「NDフィルターセット」「充電ケース」「防水ケース」などがあります。
さて、肝心の実際ジンバルの性能はどうなのか、一緒に行ったgoriさんが「DJI Osmo Pocket」と「iPhone XS Max」を両手に持って自撮りした動画(一部撮影お手伝いしました)があるので、ぜひご覧ください。
一目瞭然で「DJI Osmo Pocket」の威力がわかると思います。このサイズ感でこのクオリティは正直驚き以外なにものでもなかったですね。
「DJI Osmo Pocket」はすでに個人的に予約をしているので、さらに細かいレビューはまた購入後にしたいと思いますが、何より手に取ったときにワクワク感があったのが一番印象的でした。