QiワイヤレスバッテリーiPhoneケース
「mophie juice pack air for iPhone X」は、iPhone Xを装着したまま簡単に充電ができるQiワイヤレスバッテリーiPhoneケースとなっています。
バッテリー容量は1720mAhと多くないですが、iPhone X本体のバッテリー持続時間を延長できるという考え方ですね。
今回はメーカーの動作保証対象外ですが「iPhone XS」に付けてみました。ケースは上が分割できるので外したあと本体を入れて、もう一度分割したのを取り付ける形です。
「iPhone XS」でも特に問題なく動作していますし、少しだけ「iPhone X」とサイズが変わっているカメラ部分も干渉しないですね。
ケース下部にはボタンとLEDインジケータがあり、ボタンを押すとケース内のバッテリー残量が表示され、長押しするとiPhone本体に充電が開始されます。なお、もう一度長押しすると充電を止めることもできます。
ワイヤレス充電も可能
この「mophie juice pack air for iPhone X」の特徴のひとつにQiワイヤレス充電に対応していることがあります。実際にケースをつけたままワイヤレス充電器におくと充電することができます。
この場合、まず「iPhone X/XS」に充電が優先的におこなわれ、その後に「mophie juice pack air for iPhone X」に充電する機能が搭載されています。
ただ、ケースに入れたまま7.5W対応のワイヤレス充電器においても「iPhone X/XS」には5Wでしか充電できません。
もちろん「mophie juice pack air for iPhone X」だけをワイヤレス充電器におけばバッテリーの充電ができますし、本体下にはMicro USBポートがあるのでそこから充電することもできます。
なお、Micro USBポート経由で充電する場合も「iPhone X/XS」が装着してある場合はまずはそちらが優先で、その後「mophie juice pack air for iPhone X」に充電されます。
ケースの重さを測ってみましたが79gと軽量です。
実際ケースを付けた状態で持ってみると一回り大きくなった感じですが、持ちやすくポリカーボネート製ケースとなっているので安心感があります。
大幅にバッテリー持続時間が延びるまで行きませんが、今のところ「iPhone X/XS」には純正のバッテリーケースがないので、これは選択肢としていいと思います。
なお、価格は12,800円(税別)でカラーはブルーとブラックの2種類で、ブルーはすでに発売中ですが、ブラックについては2018年12月初旬の発売を予定しているそうです。