購入したのは11インチモデル、スペースグレイ
早速開封してみました。購入したのは「iPad Pro(11インチ)」で、カラーはスペースグレイ。Wi-Fiモデルです。Apple製品ではスペースグレイが一般的なカラーとなってきたましたね。
ディスプレイ面はオールスクリーンで、ホームボタンが廃止されたのでかなりスッキリした印象です。また、「Liquid Retinaディスプレイ」になっています。
ポート類なども見ていきましょう。まずはなんといっても大きな変更点のひとつであるUSB-Cポートですね。
USB-Cポートに変更になったので、同梱品もUSB-Cケーブルと18W USB電源アダプタになりました。
外側のカメラは10.5インチモデルにくらべてだいぶ大きくなっています。
背面の下の方には「Smart Connector」があります。今までは側面にあったのがこちらに移動してきました。
ボリュームボタンがある側面には「磁気コネクタ」があります。これはあとで改めて説明しますが、「Apple Pencil(第2世代)」をくっつける部分になります。
また大きな変更点として、本体側面が直線的で「iPhone SE」のようなデザインになっています。
この部分の処理は非常に美しく、さらに持ちやすい感じがしますね。
10.5インチモデルと比較
つづいて今回の「iPad Pro(11インチ)」と10.5インチモデルとを比べてみます。
厚さは11インチモデルが5.9mm、10.5インチモデル6.1mmモデルと0.2mm薄くなっています。
並べて指でなぞるとその差がわかるレベルですが、さきほども書いたように「iPhone SE」のような四角いデザインになったので印象がだいぶ違います。
ベゼル部分は意外なことに左右部分は11インチモデルのほうが厚くなっているんですね。上下部分はホームボタンがなくなったことなどもありグッと狭くなっていて、その影響で10.5インチから11インチにディスプレイサイズがアップしているということになります。
2台を重ねてみましたが、スピーカーの穴については、10.5インチモデルが片方に11個ずつ空いていたのに対して、11インチモデルは13個ずつとなっています。また、位置も少しズレていますね。
ちなみに、サイズですが10.5インチモデルの高さが250.6mm、幅が174.1mmに対して、11インチモデルは高さ247.6mm、幅178.5mmとなっています。
「Apple Pencil(第2世代)」をチェック
「Apple Pencil(第2世代)」をチェックしていきます。デザインも新しくなり、本当に鉛筆のような形になっています。
後ろには「Apple Pencil」のロゴがあり、この面は平らになっているので転がる事がなくなりました。
「Apple Pencil(第1世代)」と比較すると少し短くなっているのがわかります。
「iPad Pro」には「磁気コネクタ」部分に近づけるとカチッと取り付けられるようになっていて、ペアリングも充電も行われるので、非常にスマートですね。
「Smart Keybord Folio」をチェック
「Smart Keyboard Folio」は、「iPad Pro」の正面と背面を両方守りつつキーボードが付いています。
Smart Keyboard Folioのみの重さを測ってみましたが、11インチ用は294gでした。
スタンドの角度は2段階に調節可能で、環境によって変えられるのは便利だと思います。
まだたくさんタイピングしているわけではないですが、キーボード部分は以前のモデルに比べて、打ち心地が良くなった気がします。
ちょっと注意が必要なのが、前面と背面は守れますが、側面部分は結構むき出しなので、この部分に傷がつく可能性はあると思います。
最後に「iPad Pro(11インチ)」に「Apple Pencil(第2世代)」と「Smart Keyboard Folio」を付けた状態で重さを測ってみましたが、786gでした。