PD18WのコンパクトなUSB-C電源アダプタ
「cheero USB-C PD Charger」は、家庭用コンセントをUSB Type-Cに変換する電源アダプターで、Power Delivery(PD)対応、18Wの供給が可能となっています。
「iPhone X/8/8 Plus」の場合、「USB-C - Lightningケーブル」と組み合わせて使うと、純正の電源アダプタに比べて最大約3倍のスピードで充電することができます。
iPhone純正USB電源アダプタと比べてみた
iPhoneに付属している純正の「Apple 5W USB電源アダプタ」と並べてみると、ひとまわり大きいですね。ただ、「iPhone X/8/8 Plus」を約3倍充電ができる18Wのスペックであることを考えると、驚きのコンパクトさです。
1辺が5cm未満なのでコンセントを圧迫しない
部屋の壁にあるコンセントに挿してみました。プラグは下向きになっています。本体寸法は、約 43 × 43 × 38 mmなので、写真のように差し込むと上のコンセントも使うことができます。PD対応のアダプタはサイズがかさばってしまうことが多いので嬉しいです。
ただし、上のコンセントに挿すと、プラグに差し込んだケーブルが邪魔をしてしまいますね。
スペックと値段のバランスがいい
さて、「cheero USB-C PD Charger」の細かい仕様はは以下の通りになっています。
- 入力100-240V~50/60Hz 0.5A
- 出力USB-C PD(18W max.):5V / 3A or 9V / 2A or 12V / 1.5A
240Vまでの電圧入力に対応しているので、海外でも変圧器なしで使えるようです。iPhoneを急速充電できるので旅行の時などに便利そうです。
iPhoneの充電以外の用途として、「Nintendo Swith」の充電にも使えますね。
ちなみに写真のケーブルはサンプルで提供していただいたcheeroの「Type-C to Type-C Cable」ですが、こちらはAmazonでの価格が840円ながらPower Deliveryに対応、60W出力ができるのが特徴です。
ほかにも、「cheero USB-C PD Charger」はUSB-C搭載の「MacBook」シリーズでも使えますが、18Wなので充電をするにはパワー不足ですね。ただ、給電はできるので使用環境により、使用時間を延ばすことはできるかもしれません。
価格はAmazonで1,680円とお手頃になっていて、個人的には、「USB-C - Lightningケーブル」が必要になりますが、iPhoneやiPad Proの急速充電をする用途で使うのがベストかなと思います。