まずはラインナップを紹介したいと思うのですが、カラーは「スペースグレイ・シルバー・ゴールド」の3つ、そして長さが0.9mと1.9mの2種類、合計6モデルということになりますね。価格は通常は1,699円です。
さて、いきなり問題です。上記の写真には4本のケーブルがありますが、1本だけ前モデルが混じっています。それはどれでしょう?
答えは右下のスペースグレイのケーブルなんですが、おそらくパッと見た感じでは前モデルとは区別がつかないと思います。でも実際に手にとって見ると一発でその違いがわかります。その違いはなんといってもケーブルのしなやかさですね。
前モデルは使っている分にはそこまで意識することもなかったんですが、ケーブルが固めで柔軟性にかけるところがありました。それに比べると今回のモデルは柔軟性がかなり向上しているので取り回しやすくなっていますね。
前モデルとの比較
それでは、ちょっと細かいところになりますが前モデルと比較してみたいと思います。
まずはLightningコネクタの部分です。ゴールドが新モデル、スペースグレイが旧モデルのケーブルですが、新モデルの方がコネクタの接続分が長くなっているのと、Ankerのロゴが「A」をモチーフにしたものだけに変更になっています。
ちなみに、コネクタの部分は小さいのでかなり小さくLightningポートがくり抜かれているケースでも問題なく装着したままケーブルを指すことができると思います。ちなみにやっぱり純正ケーブルが一番この部分は小さくなっていますね。
次にUSBポートの部分ですが、ここはコネクタの部分も含めて全く一緒ですね。
つづいてケーブルの太さですが、これも同じですね。ちなみに、0.9mのモデルと1.9mのモデルではケーブルの太さに違いがあって、1.9mの方が太いです。おそらく長くなるとその分耐久性も求められるからだと思います。
さて、色々比較してきましたが、実際に今まで前モデルを使ってきている人が新モデルが出たからといって買い換える必要があるかというとその必要はないかなとは思います。
ケーブル自体はあくまでもLightningケーブルですからね。ただ、明らかに品質が上がっているというのは見逃せないポイントで、Lightningケーブルは、純正ケーブルも含めてケーブル部分が破けてしまったりといったことがよく起きるんですよね。
このNylon製のケーブルは前モデルもそうでしたが、そういった心配はよっぽどのことがない限りなく、新モデルについてそこにしなやかさが加わっているので、使い勝手がほんとに上がっています。
「破けたら安いんだし新しい物を買えばいい」といことでなく、安くて品質のいいものが手に入れられるのであればそれが一番いいと思うので、こういった品質の向上は嬉しいところです。