まずは「Pocket WiFi 305ZT」の本体や付属品をチェックしてみましょう!
本体の他にSIMカード(本体に内蔵)、充電用のMicro-USBケーブル、説明書などが入っています。
本体は前面にタッチディスプレイが付いていて、この画面から設定などを変更することができますし、使ったデータ通信量なども確認できます。
本体側面には電源スイッチとロックキーがあります。写真を見てもらえるとわかるんですが、決して薄くはないですね。でも個人的にはバッグに入れっぱなしなので気になりません。
さて、本体外観などを見てみましたが「Pocket WiFi 305ZT」の料金や特徴などを見ていきましょう。
料金はY!mobileオンラインストアで購入した場合は、2年契約で月額3,696円(税抜)となっています。なお、2年以内に解約する場合は解約料(9,500円)が必要です。
例えば一括0円などのキャンペーンが行われている店舗などがあれば、2年間月額2,075円(税抜)で使うこともできます。これは毎月割引される機種代金分がそのまま通信費に当てられるためですね。
ちなみに、PC100円市場では本体一括4,980円で買えます。なかなか一括0円というのは見つからなかったりするので、ここで買うのもいいかもしれません。なお、購入時は注意事項などをしっかり読んでください。
次に「Pocket WiFi 305ZT」の特徴ですが、キャリアアグリゲーション対応で下り最大165Mbpsが出ることと、IEEE 802.11 ac(5GHz)に対応していることが挙げられます。
特に5GHzの対応については、モバイルルーターが乱立しているところでも干渉しないのがいいところです。なお、初期設定ではオフになっているのでオンにする必要があり、気象レーダーなどとの電波干渉をチェックしてから使用が可能になります。
そして、最大の特徴は現在行われいてるキャンペーン「CA対応Pocket WiFi使い放題キャンペーン」により、最大2年間通信量を1ヶ月で7GBを超えてしまった場合でも無料でその制限が解除できることですね。(500MB毎に操作が必要)
今回契約した理由はこのキャンペーンが一番大きかったですね。超えた分はいちいち操作が必要なのは面倒ですが、上限を気にしくていいのは精神的に楽ですね。さらにいまのところ3日間で1GBを超えたときにかかるといわれる通信制限についても行われていないようです。
※2015年4月1日から3日間で1GBの制限が適用になったようです。ものすごく残念でなりません。
個人的な用途としては、ほとんどがMacと繋ぐというのがメインで、そうなると一番気になるのが速度なわけです。
実際外出先で使ってみているのですが、非常に人が多そうな場所でも速度はコンスタントに下りが20Mbps以上でていて、空いていると思われる場所だと60Mbps以上でることもあったのがびっくりです。速度的にはかなり満足度が高いです。
さて、この辺で今のところ使ってみての個人的なメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリット
- 速度が安定して早い(場所によっては遅いところもあるかも?)
- 月額のデータ通信制限が2年間はかからない
- 本体のタッチパネルで様々な操作が可能
デメリット
- 月額7GBを超えてしまった場合は手動で手続きが必要(本体からできる)
- バッテリーが公称時間ほど持たない(十分ではあるが・・・)
バッテリーについては連続通信時間は約9時間となっていますが、そこまでは持ちません。だいたい6〜7時間ぐらいでしょうか。まーカタログ値はあくまで目安なのと使いかたなどもあるのかもしれません。
ちなみに今回デメリットのひとつに入れましたが、ぼくはモバイルバッテリーも持ち運んでいるので万が一のバッテリー不足の時もそれでカバーしています。
購入してからまだ日が浅いので、今後もっとわかってくることもあるとは思いますが、今のところは大満足ですね。やはり電波の入りも良く、速度が出るというのが本当にありがたいです。
・PC100円市場・Y!mobileオンラインストア