「おサイフケータイ ジャケット01」と共にiPhone 5s、iPhone 6向け対応ケースも発売されましたが、購入していないので、実機のみを見ていきたいと思います。
まずは同梱品ですが、主なところは「おサイフケータイ ジャケット01」本体と充電に使うMicro USBケーブルですね。一度フル充電にすると約2.5ヶ月使えるそうです。
大きさを見ていきたいと思いますが、名刺より一回り小さいという感じですね。コンパクトではあると思います。ちなみに「おサイフケータイ ジャケット01」の電源は左上にあるボタンで、2秒以上押すと電源が入ります。
厚みは「iPhone 6」より薄いものの、どうしても分厚さを感じてしまいます。今回対応ケースを購入しなかった理由はやはりここで、ケースにいれてしまうと「iPhone 6」の薄さを完全に損なってしまうからです。
実際にこれを使うには「iPhone」と連携させる必要があります。連携は「おサイフリンク」というアプリを使います。Blutoothで接続するのですが、アプリを起動するとペアリングを求められ、本体裏にある「PASSKEY」を入力すると完了します。これはとっても簡単です。
ちなみに、ドコモから販売されていますが、今回私も試しているとおりソフトバンクのiPhoneでも使えます。もちろんauのでも問題ありません。
今のところ対応サービスがANAの「SKiPサービス」とヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」です。今後「iD」や「QuickPay」「楽天Edy」「ローソンモバイルPonta」が対応予定で、「モバイルSuica」についても対応が検討されているようです。
「ヨドバシゴールドカード」を登録してみましたが、この辺はわかりやすいようになっているので、設定自体は簡単だと思います。
リンクされると現在のポイントなどが見られるようになります。ただ、まだ店舗で試していないのでこの辺はまたの機会にレビューしたいと思います。
個人的に今後もっと対応サービスが増えてくれば手持ちの定期入れに入れて使おうかと想定していたので、実際に入れてみたのですが、やっぱり分厚いです…これだけが本当に残念ですね。
どうやらこの厚さはMicro USBに合わせて作っているようですが、充電の仕方も含めてもっと薄型になる工夫が欲しいところです。
「iOS 8.1」からアメリカでサービスが始まった「Apple Pay」は日本で展開するまでには時間がかかり、日本の環境に馴染むかという懸念もある中、「おサイフケータイ」がiPhoneでも使えるというのは対応サービス次第では本当に便利になると思うので期待したいところです。