ベンチマークは「Geekbench 3」で計測しています。
まずは「iPad Air 2」ですが、すでに伝えられている通り2GBのメモリ、A8Xプロセッサは3コアの仕様となっています。
ベンチマークは、シングルコアのスコアが「1809」、マルチコアスコアが「4502」となっています。
つづいて「iPad Air」ですが、こちらはメモリが1GB、2コアの仕様で、スコアは、シングルコアのスコアが「1439」、マルチコアスコアが「2595」となっています。
さらに、「iPad mini 2」も計測してみました。「iPad Air」と同じA7プロセッサを搭載しているものの、動作クロックが少し低い1.3GHzとなっています。
スコアは、シングルコアのスコアが「1439」、マルチコアスコアが「2438」となっています。
「iPad Air 2」と「iPad Air」「iPad mini 2」を比較すると、やはりマルチコアスコアが「iPad Air 2」が圧倒的に高いことがわかり、驚異的な数字ともいえますね。
「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」のベンチマークスコアもとってみました。2機種ともだいたい同じですね。これでも「iPad Air 2」とは大きな違いがでています。
最後に「iPad Air 2」と「iPad Air」の起動スピードを比較しました。やはり「iPad Air 2」の方が早いという結果になっています。
実際に「iPad Air 2」を使ってみても、レスポンスの速さを感じます。「iPad Air」の時は多少の引っ掛かりがあったかもしれないのですが、「iPad Air 2」には全く感じなくキビキビしているので操作していて気持ちいいですね。
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