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「OS X Mountain Lion」のインストールメディアを作る

投稿時間2012.08.01
Appleが7月25日にリリースした「OS X Mountain Lion」は、Mac App Storeのみの販売で、パッケージ版はもちろん、USBメモリなどでの提供はありません。ただクリーンインストールしたい場合など、DVDやUSBメモリ、SDカードなどの物理メディアがあると非常に便利なので作成する手順を紹介したいと思います。なお、手順は「OS X Lion」と同様です。

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まずは、Mac App Storeで「OS X Mountain Lion」をダウンロードします。ダウンロードが完了すると自動的にインストーラーが起動しますが、インストールしてしまうとインストーラーが消えてしまうので、すぐ終了させます。

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ダウンローされた「OS X Mountain Lion」は、「アプリケーション」フォルダにあります。

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ここで「OS X Mountain Lion インストール」のメニューから、「パッケージの内容を表示」を選択します。

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この中の「Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg」を見つけます。今回使うファイルはこのファイルです。

Mountainlion inst 05

「アプリケーション/ユーティリティー」にある「ディスクユーティリティ」を開き、先ほどみつけた「InstallESD.dmg」を左にあるサイドバーにドラッグします。

DVDのメディアに保存する場合は、空のディスクを入れて、サイドバーの「InstallESD.dmg」を選択して「ディスク作成」を押せば完成です。なお、DVDメディアは片面2層のDVD-Rメディアが必要です。

Mountainlion inst 06

USBメモリ、SDカードに保存する場合は、空き容量が8GB以上あるものが必要です。まずはフォーマットが必要なので、おなじく「ディスクユーティリティ」からUSBメモリ(SDカード)を選びます。

このパーティションタブを選び、フォーマットは「Mac OS 拡張)(ジャーナリング)」に設定。さらにオプションをクリックします。

Mountainlion inst 07

ここで「GUID パーティションテーブル」を設定しOKを押して戻り、適用を押してフォーマットを完了させます。

Mountainlion inst 08

次は、「InstallESD.dmg」を選択し、復元先の部分に今フォーマットしたUSBメモリ(SDカード)をドラッグして設定、最後に復元ボタンを押すと完了です。

あとはこれを刺した状態でOptionキーを押しながら起動すると、作ったメディアを選択できてそこから「OS X Mountain Lion」のインストールが可能となります。

実は、もう一つ「Lion DiskMaker」というアプリを使って同じようにインストールメディアを作ることが可能です。しかもこっちはもっと簡単なのですが、その方法はまた別の機会に紹介します。

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OS X Mountain Lion  
掲載時の価格: ¥1,700 
販売元: Apple - iTunes K.K.