新型「Thunderbolt 3 Dock 」などを展示
今回ブースでは発表されたばかりの14ポート搭載の新型「Thunderbolt 3 Dock」が展示されていました。
「Thunderbolt 3 Dock」の前面にはmicro-SDカードスロット、SDカードスロットがあり、3.5mmヘッドフォンジャック、USB 3.1 Gen 1とUSB 3.1 Gen 2ポートがあります。
裏面には4K60Hzまで出力できるDisplay Port、USB-PD 85Wまで対応したThunderbolt 3ポート、S/PDIF Outポート、USB 3.1 Gen 1が4ポートあります。
USB-C DOCK
「USB-C DOCK」も展示されていて、こちらは前面にSDカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、USB 3.1 Gen1(High-Powered Charging)ポートがあります。
裏面にはMini Display Port、イーサネットポート、USB 3.1 Gen 1ポートなどがあります。
なお、Mini Display Portの部分がHDMIになったモデルもあります。
USB-C TRAVEL DOCK
小型の「USB-C TRAVEL DOCK」も展示されていました。
これにはUSB-PD 60Wに対応したUSB-Cポート、HDMI、USB 3.1 Gen 1ポートx2、SDカードスロットが搭載されています。
ちなみに、本体から出ているUSB-Cケーブルを収納できるようになる新モデルを開発中という話もしていました。
「Thunderbolt 3 10G Ethernet Adapter」も展示されていて、これだけ大きな筐体になる理由については発熱が大きいためだとしていて、「USB-C TRAVEL DOCK」にも10Gイーサネットポートを搭載することも考えているものの発熱の問題がまだあるようです。
そのほかのOWC製品
Thunder Bolt 3接続の 「ThunderBlade」は、転送速度が最大2800MB/sと超高速で、かなり大きい専用設計のハードシェルケースが付いてきます。
また、2つのThunderbolt 3ポートを備えているので、デイジーチェーン接続等ができるそうです。
外部GPU拡張シャーシ「Mercury Helios FX」も展示されていて、今後内蔵電源を650Wになったモデルが発売されるそうです。
M.2 SSDを4つ搭載可能のケース「Express 4M2」は、転送速度が最大2800MB/sとなっています。
また、これも2つのThunderbolt 3ポートがあり、さらに4K出力できるDisplay Portも搭載されています。
なお、Other World Computing(OWC)は今後日本のマーケットに対して積極的に展開していくことを明言していました。