製品発表会では、トリニティの星川氏とTENTの治田氏・青木氏が登壇して「NuAns」のコンセプト、製品の説明が行われました。
MAGDOT
まず紹介されたのは「MAGDOT」という製品で、Lightningケーブルをしっかりとホールドしておけるマグネットです。
Lightningポートの先端は磁石になっているので、「MAGDOT」でカチっとくっつければケーブルがテーブルの下などに落ちてしまうことなどがなくなります。
MAGMAT
つづいて紹介されたのは「MAGMAT」という製品で、先ほど紹介された「MAGDOT」がついたマットになっていて、ガチャガチャしてしまいがちな机の上にiPhoneなどの置き場所を作るということがポイントになっています。
MAGFIT
「MAGMAT」の関連製品とも言えるのが「MAGFIT」です。「MAGDOT」が付いているのはもちろん、広げると「MAGMAT」より長細いマットとして使うことができ、さらに畳むとスタンドとして機能する製品になっています。
このスタンドの角度はAppleの純正キーボードと角度が一緒なところにこだわりを感じます。
BANDWIRE
つづいてはLightningケーブルの新製品「BANDWIRE」です。絡まないケーブルとして、さらに金属部分が収納できるので鞄に入れていても他のモノを傷をつけることなくいつでも持ち運べるケーブルになっています。
なお、長さは160cmとなっていて、カラーバリエーションも4つの落ち着いた色が用意されています。
TAGPLATE
「TAGPLATE」はモバイルバッテリーの新製品で、フェルト素材でできているためこれも鞄の中に入れておいても他のモノを傷をつけることなく、タグ型のLightningケーブルが一体化しているので、これひとつで完結するところがポイントです。なお、バッテリーの容量は6000mAhです。
ROLLDOCK
モバイルバッテリーの新製品はもうひとつ「ROLLDOCK」という製品があり、こちらはクレードル型になっていて、通常はオフィスや自宅でひろげてクレードルとして使い、外出時には巻くだけでモバイルバッテリーとして使うことができます。
バッテリー容量は3000mAhと小さいものの、クレードルとして使って置く時にiPhoneとバッテリーを両方充電できるので、いつでもバッテリーの容量がある状態で使うことができます。(最初にiPhoneが充電され、そのあとにバッテリーの充電がおこなわれます。)
TILE
Lightningポートが搭載されたLED照明「TILE」は、電球色と昼光色を切り替えることができ、調光も可能になっています。
Lightningポートはロータリー式になっていて、使わない時は隠しておくことができ、角度を変えることによってiPhone、iPadスタンドとして使うことができます。なお、立てかける支柱にはシリコン製のプレートがあるため傷がつかない用に配慮されています。
CONE
最後に発表されたのはLightningドックとスピーカー、そしてLED照明が一体となったスタンドライト「CONE」です。「TILE」と同様にLightningポートはロータリー式を採用し、背面部分には充電用のUSBコネクタがあるので、例えば「Apple Watch」も一緒に充電することも可能です。
傘の部分にはLEDライトとスピーカーが一つになっていて、Lightningポートに繋いだiPhoneの音楽が再生することができます。「CONE」自体に+ -のボリューム調整ボタンがあり、-ボタンを長押しするとミュートになり、ミュート状態で+ボタンを押すとミュート前の音量に戻るといった細かい機能も搭載されています。
傘の部分が動くのはもちろんのこと、台座の部分も回転するようになっているため、向きの調整もしやくすなっています。
また、専用の無料アプリ「NuAns App」と連携することで目覚まし機能や音楽再生(スリープ機能付き)機能を使うことができ、このアプリは今後「Apple Watch」にも対応することが発表されています。
今回の発表は安いケーブルやバッテリーが多くある中に、デザインとアイデアを加えることで今までとはまた違った価値観を出すという方向だと思います。その中でもただ形がいいというデザインだけではなく本当に便利になるためにはどうするかというのが考えられていると思います。
なお、今回発表された製品は代官山蔦屋書店やApple Premium Resellerのキットカット、AssistOn、J.[posh]で本日から先行展示・予約が開始されるそうです。