この3D転写システムは、ハードカバーに写真画像などを転写することで、わずかな時間でiPhoneケースを作れる製品になっています。
専用のインクでプリントしたフィルムとハードカバーを、熱を利用したバキューム方式で転写する方法となっていて、時間的にもトータルで15〜20分ほどでカバーが完成します。
縁の部分までしっかりとプリントされ、色などはカバーに吸着しているため簡単に落ちることなどはないそうです。
カバーあたりの1枚のランニングコストが440〜590円とかなり安く、導入先としては一坪ほどの店の片隅に設置されるケースや車の販売店などからも待ち時間などでオリジナルのケースが作れることから引き合いが来ているそうです。
今のところはスマートフォンケースを対象にした製品を作っているそうですが、今後はiPadのケースなども作れるA4サイズにも対応した製品も考えているそうで、そうなると手帳タイプのiPhoneカバーなども作れるようになるのではないかといっていました。
もちろんiPhoneケースだけではなく様々なスマートフォンケースを作れるそうです。
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