「Navi@Work」は、iPadで簡単に導入できるセルフオーダーシステムで、ある程度のベースからカスタマイズしていくアプリ型システムなので、操作はサクサクしていました。
導入にはiPadとPC、無線LAN、プリンターというシステムで導入が可能で、注文情報の出力先などをどのプリンタに送るかなどの設定することが可能になっているそうで、例えば飲み物は飲み物担当近くのプリンターから、食べ物は厨房に注文情報を送ることができるとのことです。
これを導入すれば、混雑した時でも注文が可能で、例えば居酒屋で最後の一杯を飲みたい時に店員さんが捕まらず、諦めてしまうお客さんをキャッチすることができるなど、人件費の問題だけではなく、売上げにも十分貢献することができるとしています。
今のところテーブルに置くことを前提にしたiPadだけだが、店員が注文を取るために使うデバイスとしてiPhone/iPod touch版も検討しているそうです。
なお、POSシステムとも必要であれば統合することが可能とのこと。
すでに外食産業ではiPadなどのタブレットデバイスを使ったオーダーシステムは入ってきていますが、中にはタッチの反応がよくなかったり、タッチする場所がイマイチ分かりづらいものもあったりします。
そういった意味では「Navi@Work」は動きもいいし、見やすいUIだとは思います。以下の動画は一連の注文システムのデモになっています。
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