中古端末もSIMロック解除が可能に
これまで携帯各社は端末を新品で買った契約者に対しては、購入してから一定期間がたつなどした場合にロックの解除に応じる必要がありましたが、中古の端末は対象になっていませんでした。
今回、総務省は法律に基づくガイドラインを8月28日改正し、携帯各社に対し、中古の端末でもロックの解除に応じるよう義務づけるようになり、来年2019年9月から適用されるとのこと。
総務省としてはロックの解除によって中古の端末の流通を活発にし、格安スマホへの移行を増やすなど、事業者間の競争を促す狙いだとしています。
もちろんこれにはiPhoneも対象になるので今後中古iPhoneが人気となりそうですが、実際運用がはじまった時に、ロック解除にどのくらい手数料がかかるや手続方法がどうなるかが注目となりそうですね。