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MM総研:2015年国内携帯電話出荷台数調査の結果を発表 – iPhoneは前年比10.6%減

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出展:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

MM総研は、2015年の国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表していて、総出荷台数は前年比6.6%減の3,577万台となり、2012年から3年連続で減少となったと発表しています。

iPhoneはシェアトップも初の前年割れ

スマートフォンの出荷台数は2,758万台(前年比0.4%減)となり、2012年から3年連続で減少となっているそうで、フィーチャーフォン出荷台数は819万台(22.6%減)と大幅に減少したとのこと。

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出展:(株) MM総研 [ 東京・港 ]

2015年のメーカー別出荷台数シェア1位はAppleで総出荷台数に占めるシェアは41.2%(1,473万台)となり、2012年以降4年連続1位を獲得したが、初めて前年を下回る結果となっているそうです。

また、スマートフォン出荷台数に占めるOS別シェアはiOS 53.4%:Android 46.6%となっているそうで、ほぼ半数を分ける形になっているようです。

相変わらずAppleが国内ではシェア1位となっていますが、やはり前年割れとなってしまったようです。2016年には「iPhone 7」シリーズが9月頃にも発売されると思われますが、どれだけここで出荷台数が伸びるかというのは、今後の日本でのiPhone人気をみる上でも注目かもしれません。

なお、この発表された出荷台数はドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルの主要4キャリア向けに出荷されるフィーチャーフォンおよびスマートフォンで、SIMフリーの端末は含まないとのことです。