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Philip Shiller氏、Consumer Reportsが行った新型「MacBook Pro」のバッテリーテストを理解するために協力している述べる

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9to5Macによると、Consumer Reportsは、先日Appleが販売を開始した「MacBook Pro(Late 2016)」について、バッテリー性能の結果から「推奨しない」との報告を発表したが、これについて、Philip Shiller氏が、このテストを理解するためにConsumer Reportsと協力していると述べているそうです。

安定しないバッテリー持続時間

Consumer Reportsのバッテリーテストによると、Touch Bar搭載「13-inch MacBook Pro」では、バッテリー持続時間が最大16時間、最短で3.75時間とかなりばらつきがあったようです。

Touch Bar搭載「15-inch MacBook Pro」でも、最長で18.5時間、最短で8時間というばらついた結果になっているようで、Appleが発表しているバッテリー持続時間(10時間)を満たしていないと判断されたようです。

これに対して、AppleのPhilip Shiller氏はこのテストを理解するためにConsumer Reportsと協力して作業していると語り、我々のラボテストやフィールドデータと一致していないと述べています。

Consumer Reportsの結果は非常にアメリカでは影響力が高いのでしっかりとした対応をすることが求められますが、今後ソフトウェアアップデートなどでバッテリー持続時間が安定して長く持つということになればいいのですが…。

なお、MacBookシリーズでConsumer Reportsで「推奨できない」とされたのは今回が初となっています。