「M1 Pro」「M1 Max」プロセッサ
今回「MacBook Pro」向けの新しいプロセッサとして発表された「M1 Pro」は、最大で8つの高性能コアと2つの高効率コアから構成された10コアのCPU、最大16コアのGPU、最大32GBのユニファイドメモリ、最大200GB/sのメモリ帯域幅を持っています。
「M1 Max」は「M1 Pro」と同じ10コアのCPUですが、最大32コアのGPU、最大64GBのユニファイドメモリ、最大400GB/sのメモリ帯域幅で、グラフィックス処理のスピードとメモリ帯域幅は、「M1 Pro」の2倍となっています。
新しいデザインのMacBook Pro
「M1 Pro」「M1 Max」プロセッサを搭載し、全く新しいデザインとなった「MacBook Pro」も発表されていて、今回は14インチと16インチの2バージョンが用意されています。
内蔵SSDは7.4GB/sの読み込み速度を誇り、前世代に比べて2倍高速となるそうです。
ディスプレイは「Liquid Retina XDR」となり、100万:1のコントラスト比、1,000ニトの持続輝度、ピーク時は1,600ニトとなっていて、最大120Hzのリフレッシュレートを実現するProMotionも搭載されています。
キーボードからはTouch Barが廃止され、物理ファンクションキーを搭載しています。また、Thunderbolt 4ポートx3、HDMIポート、SDカードスロット、ヘッドフォンジャックを搭載し、MagSafeも復活していて、FaceTimeカメラは1080pとなり、スピーカーも強化されています。
14インチモデルは1.6kg、16インチモデルは2.1kg。価格が14インチが239,800円〜、16インチモデルは299,800円〜となっています。
すでに予約することが可能で発売は10月26日からとなっています。