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LINE、「LINE」アプリにトーク内容などが取得・改ざんされる脆弱性があり修正版をリリースしていることを公表

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LINEは、JPCERTコーディネーションセンターおよび情報処理推進機構より、2015年2月3日にLINEの脆弱性に関する報告を受け、直後にLINE内データが取得・改ざんされる可能性のある原因部分への修正し、iOS版を3月4日にAndroid版を3月10日にリリースしたことを公表しています。

この脆弱性は、悪意のある第三者が中間者攻撃(man-in-the-middle attack)を目的に設置した無線LAN回線(Wi-Fi)に任意で接続した場合、条件によってLINE内のトーク内容・友だち一覧などのデータが取得・改ざんされる可能性があったそうです。

LINEではこの脆弱性による被害は確認されていないとしていますが、ユーザーに「LINE」アプリを最新バージョンにアップデートすることをオススメしていていて、さらに「知らない無線LAN(Wi-Fi)には接続しない」ことも推奨しています。

基本的にこの問題についてはLINEのサーバー内で対応は完了しているそうですが、まだ旧バージョンのアプリを使っている人は最新の状態を保っておくことはセキュリティ上大切なので、すぐにアップデートをした方がいいと思います。

また、スマートフォンに限らず、Mac/PCなどでも知らない無線LAN(Wi-Fi)には絶対に接続しない方がいいです。悪意のある人は残念ながら存在するので、そこは要注意だと思います。

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