サービスは2016年7月22日午前0時から
「世界データ定額」は、日本で利用中のauスマートフォンをそのまま本サービス対象地域に持っていくことで1日980円の定額利用料金で、日本で加入しているデータ定額プランの容量を海外でも利用できると共に、渡航先で利用したいタイミングでデータ通信を開始することができます。
また、利用開始から24時間経過後に自動終了するため、使いすぎの心配がなく、海外でも安心してデータ通信が利用できます。
さらに、このサービスを利用するための「世界データ定額」アプリも提供するそうで、このアプリでは日本での初期設定が簡単にできるほか、利用開始から24時間経過するまでの残り時間が確認が可能です。
また、世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」による各国のホテル、レストラン、観光情報、および外務省の渡航注意情報もみることができます。
対象となる国と地域
- 北米:アメリカ (本土)、アメリカ (アラスカ)、カナダ
- アジア:韓国、台湾、タイ、香港、シンガポール、マレーシア
- オセアニア:ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド、クリスマス島
- ヨーロッパ:ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、オランダ、スペイン、ベルギー、オーストリア、チェコ、スロバキア、スイス、ルクセンブルク、サンマリノ、バチカン、リヒテンシュタイン
- 中南米:プエルトリコ、米領バージン諸島
- アフリカ:カナリア諸島、スペイン領北アフリカ
なお、利用には「データチャージオプション(無料)」と対象料金プランの加入が必要となり、対応機種はiOS 7以降のiPhoneとAndroid 4.1以降の4G LTEスマートフォンとなっています。
当初発表されたときは8月から提供開始とアナウンスされていましたが、夏休みに合わせて少し前倒したようですね。