女神の見えざる手
「女神の見えざる手」は、政府を影で動かす戦略のプロ「ロビイスト」を描いた社会派サスペンス映画です。
「今週の映画」にピックアップされた作品は、HD画質を1週間限定で(今作は2020年3月10日まで)102円でレンタルできます。なお、レンタルしてから30日以内に再生をスタートする必要があります。また、再生を開始してから48時間以内であれば何度でも見ることが可能です。
レンタル 102円
※価格は記事掲載時のものです
※価格は記事掲載時のものです
ワシントンD.C.で、スパーリング上院議員による聴聞会が開かれていた。証人は、敏腕ロビイストとして名高いエリザベス・スローン。大手ロビー会社、コール&クラヴィッツ=ウォーターマン在職中に手がけた仕事で、彼女は不正を行っていたとされ、その真偽が問われている。聴聞会から遡ること、3ケ月と1週間前。エリザベスのもとに、銃擁護派団体から、新たな銃規制法案に対し女性の銃保持を認める働きをし、廃案に持ち込んでくれという依頼が来る。団体の代表者であるサンフォードは、議員たちにも強い影響力をもつ人物だが、エリザベスは彼の目の前でその仕事をきっぱりと断る。上司デュポンの説得にも、彼女は銃規制法案の廃止を断固として拒否。デュポンはエリザベスに「この仕事を断るなら、会社にいる必要はない」と通告するのだった。その夜パーティに出席したエリザベスは、別の小さなロビー会社、ピーターソン=ワイアットのCEO、シュミットに会う。彼の会社は、銃規制法案に賛成の立場をとる陣営を支援するという。エリザベスはピーターソン=ワイアットへの移籍を決意する。ピーターソン=ワイアットに移ったエリザベスは、賛否を決めかねる議員を取り込むために様々な奇策を打ち出し、ライバルとなったコナーズらを焦らせるが、世論がどんどん銃規制法案の賛成に傾くなか、さすがのエリザベスも予期しなかった事件が起きる。この事件をきっかけに、エリザベスとコナーズ、両陣営の争いには、さらなる大きな波紋が待ち受けることに……。