Apple

Apple、2018年に「iPhone」のバッテリーを1,100万個を交換したことが明らかに

Iphonebattery

DARING FIREBALLのJohn Gruber氏は、Appleが2018年1月から12月31日まで約1年実施していたバッテリー交換費の値下げで、実際に交換されたバッテリーは1,100万個だったことが明らかになったと伝えています。

従業員向けのミーティングで明らかに

これはAppleが業績の下方修正したのを受けて社内スタッフ向けに実施したミーティングでTim Cook CEOが明らかにしたようで、通常の年は100〜200万個の交換しかないようなので昨年は約10倍になったそうです。

Appleも先日の業績下方修正の発表時に指摘していましたが、バッテリー交換した人がこれだけ多かったことで買い替える人が少なくなったのがiPhoneの販売台数が減少した一つの要因となったようです。

なお、このバッテリー交換費の値下げは古いバッテリーを搭載したiPhoneのパフォーマンスを意図的に低下させていたことをユーザーに説明していなかったことから、バッテリー交換費を8,800円から3,200円に値下げしていました。

(via 9to5Mac