やはり初期の出荷台数は少なくなる模様
Ming-Chi Kuo氏によると、生産の最大のハードルはアンテナ用のフレキシブルプリント基板だったようで、これを担当していた村田製作所が仕様を満たせず、第2のサプライヤーだったCareerに置き換えられたとしています。
ほかにも、広角リアカメラ用のフレキシブルプリント基板や、すでに報じられているようにTrueDepthカメラの赤外線ドットプロジェクタなどもボトルネックになっていたようです
Kuo氏は当初2017年第4四半期の出荷見積もりは3000万〜3500万台を見込んでいたが、2500万〜3000万台に下方修正していて、発売前の出荷台数は200〜300万台になると見込まれ、発売初期の供給は非常に厳しいものになると予測しています。
なお、出荷台数は2018年第1四半期に大幅に増加するとも予測されています。
先日の記事で初回出荷がかなり少ないのではないかということをお伝えしましたが、やはりその傾向というのは予約1週間前になっても変わらないようなので、供給は相当少なそうですね。
「iPhone X」は予約が10月27日午後4時01分から開始され、11月3日に発売となります。