Appleは、携帯市場シェア4.2%にも関わらず、業界全体の52%の利益を上げている

AppleInsiderによると、Canaccord Genuity社のアナリスト、T. Michael Walkley氏の投資家に向けたレポートとして、Appleは、2011年第3四半期の世界の携帯電話業界の営業利益の52%を上げていると伝えています。Appleの、世界の携帯市場シェアは、サムスンのスマートフォン出荷台数が増えたため、4.2％となっていますが、市場全体の営業利益に占めるAppleの割合が、2010年第3四半期に比べ、5%アップの52%になったそうです。2007年には市場全体の4%の利益しか上げていなかったAppleが、いまや当時67%の利益を誇っていたNokiaと立場が逆転しているとしています。この数字は興味深いですね。わずか4.2%の市場シェアにも関わらず、利益が全体の52%にもなっているというのはすごい結果です。この調査は2011年第3四半期なので、まだ「iPhone 4S」の数字は入っていないので、今後もまだ拡大しそうですね。