「11インチiPad Pro」がバラされる
「11インチiPad Pro」の中身を開けてみると、4つのウーハーと4つのツィーターがあり、ロジックボードには東芝製のSSD、Micron製のRAMが搭載されていて、Face ID関連の部品をみると「iPhone X」に搭載されたものと基本的に同じものだそうですが、一部変わったところもあるようです。
image via iFixit
また、バッテリーはU字型になっていて容量は3.77V/7812mAh、「10.5インチiPad Pro」に比べて若干容量が減っていて、新しく搭載されたUSB-Cポートはモジュール式になっているそうで、単独で交換することができるそうです。
リペアスコアは10段階中3(10が最も簡単)と判定されていて、USB-Cポートがモジュール式で交換可能な点やホームボタンがないので修理が簡単になっているものの、バッテリーが接着剤で固定されていて、液晶ディスプレイと前面パネルのガラスが一体化しているので修理費用が増えると解説しています。
なお、iFixitは「Apple Pencil(第2世代)」もバラしていて、ワイヤレス充電用のコイルやBroadcomタッチコントローラなどが見つかってるので、詳しくは以下のリンクからどうぞ!