「Force Band by Sphero」発表会レポート
今回の製品発表会には、Spheroの共同創業者Ian Bernstein氏が来日していて、まずはSphero社がロボットを作る過程の話や、「BB-8」のドロイドの制作など、今までの会社の歴史を振り返っていました。
そして、今回の新製品「Force Band by Sphero」が登場です。
メインとなる「Droid Control」機能は、「BB-8」などの対応した機種と接続することで、まるでフォースが宿ったかのようにジェスチャーによる操作が可能になります。
実際デモを行っていたので上記の動画を見るとどのように使うのかがわかりやすいと思います。
この製品はバンド単体の「Force Band by Sphero」と「BB-8」が付属するスペシャルエディション「Special Edition Battle-Worn BB-8 by Sphero」の2つのラインナップが用意されています。
価格は「Force Band by sphero」は9,800円(税抜)、「Force Band & BB-8 Special Edition」は24,800円(税抜)となっています。
なお、Special Editionに付属する「BB-8」は戦闘によって傷がついた特別なモデルになっています。また、Apple Storeで販売されるモデルは箱が白くて中の缶ボックスが黒の特別モデル「Battle-Worn BB-8 Droid + Force Band by Sphero」として販売されています。
ちなみに「Force Band by Sphero」は、「BB-8」以外にも「Sphero SPRK+」「Ollie」にも対応しているそうです。
なお、発表会終了後、個別にIan Bernstein氏に人型のロボットを発売する予定はないかと聞いたところ、「将来的にはあるかもしれないが、すぐにということは考えていない」と話していました。日本人に比べて人型ロボットにはちょっと抵抗があるというイメージでした。