「iOS 10」の新機能
「iOS 10」の主な新機能は以下のようになっています。
デザイン
- ロックスクリーンの刷新 - iPhoneを起こすとロックが解除されたり、メッセージの返信が可能
- カメラはスワイプで機能可能
- 通知センター、コントロールセンター、ウィジェットも新しく
- QuickType機能 - Siriのディープラーニング機能を使ってメッセージ内の時間などを解析したり、位置情報やカレンダーなどから入力候補を表示。
写真アプリ
- 写真機能もアップデート - 日付や人物などを自動で検出、旅行などのトッピックをひとつのアルバムを作成することが可能。
- 写真や動画を組み合わせ、音楽をつけた作品を作ったりも可能
マップアプリ
- マップのデザインも刷新。Proactive機能も追加、スケジュール等から次に行く場所の候補などを表示
- 渋滞情報や交差点などに近づくとズームする機能を追加し周辺検索なども強化
- マップの機能拡張機能のAPIをデベロッパーに公開、レストランの予約なども可能
Apple Music
- Apple Musicのデザインをよりシンプルに刷新
- Apple Musicの有料会員は1,500万人に
- 歌詞の表示にも対応
- For You機能もアップデート、Connect機能はここに配置
Newsアプリ
- Newsアプリデザインを刷新
- Newsアプリにサブスクリプションを追加
HomeKit
- HomeKitを制御する「Home」アプリを発表
- 「Home」アプリでは自分でボタンを作ったりして対応製品を制御が可能
- コントロールセンターで「Home」アプリを制御も可能
- iPhone、iPad、Apple Watchでも「Home」アプリは利用可能
電話機能
- 留守番電話の内容をテキストメッセージに変換する機能を追加
- かかってきた電話番号を検索してスパム検索が可能
- VoIP APIも提供
メッセージアプリ
- リッチリンク機能、カメラやビデオも撮影可能、Apple Musicのリンクを送るとメッセージアプリ内で再生が可能
- 絵文字の3倍モード、絵文字予測機能も
- メッセージの吹き出しのエフェクトを追加
- 手書き機能、Digital Touchなど
- フルスクリーンエフェクトも追加
- メッセージのAPIもデベロッパーに提供、スタンプなど追加可能
その他の新機能
- 様々なAPIを提供するがプライバシーには最大限に配慮
- ノートを同期しながら編集が可能
- iPhoneとiPadで同期しながらドキュメントなどを見ることが可能(Conversation view)
- LivePhotoの編集
- iPadでSafariを2画面で表示することが可能
「iOS 10」のデベロッパープレビューは今日から、Public Betaは7月、秋に一般リリースされる予定です。
(更新中、この記事は見やすくするためなどに加筆・修正する可能性があります。)