現在「Google Glass」のチーフであるIvy Ross氏はTony Fadell氏の元でマネージャーとして残るそうですが、Tony Fadell氏が戦略的指針を決めるようです。
また、変更の一部として既存の「Glass Explorer」プログラムは終了となり、プロジェクトもGoogleの共同創業者Sergey Brin氏の「Google X incubator」から移動することになるそうです。ただ、開発者向けのキットは利用可能なままになるとしています。
Googleは今後Appleと同じような製品開発のアプローチを計画していて、それはソフトウェアプロジェクトと同じように、オープンベータテストをするのではなく、ハードウェアは秘密裏に開発し、消費者には完成したデバイスを提供するようになるそうです。
Tony Fadell氏はAppleを辞めてからサーモスタットのメーカー「Nest」を立ち上げ、昨年32億ドルでGoogleに買収されそのままGoogleで働いていましたが、今回「Google Glass」の担当となるようなのでどういった舵取りをしていくのかが注目したいところですね。