ドコモなどのキャリア大手が端末にロックをかけて自社の通信網にしかつなげないようにする「SIMロック」の解除を促し、いったん新規契約すると2年間は解約できないといった商慣行の見直しも目指すとしています。
総務省は、SIMロックや商慣行を議論する有識者の作業部会を発足させていて、利用者が端末を買ってから一定期間たてば、携帯会社にSIMロックの解除を義務付ける案などが浮上しているとしています。
SIMロック解除については今までもいろいろな議論がありましたが、例えばAppleはSIMロックフリーの「iPhone 5s」や「iPhone 5c」を発売するなど、数年前より進んできているとは思います。
今回はキャリアから買ったデバイスを原則SIMロック解除を義務づけるかということになると思いますが、どういった結論がでるのかは注目したいと思います。