会長であるベルルスコーニ氏は52%の株式を保持する形で、ビー・テチャウボン氏が残りの48%を5億ユーロ(約675億円)で購入したそうです。
日本経済新聞でもこのニュースを伝えていて、「アジアの富豪らが欧州のチームを買収するのは、アジアでもサッカーの人気が広がりつつあるのを受け、所有する放送局や航空会社の収益拡大につなげる狙いがある。」とのことです。
ヨーロッパでは本当に巨大な資本を持つオーナーがチームを買収して一気にお金をかけて強豪になるというケースがいくつ見られますが、ミランはオーナーは変更はないものの、外資をいれて一気にチーム強化をするのかもしれません。
なお、来シーズンの監督については、前サンプドリア監督のミハイロビッチ氏の就任が濃厚になっているようです。来シーズンはなんとしても結果が求められるので、本田の使い方も含めて興味深いですね。