想定外の使われ方でサービス品質が低下
この発表の中で、無制限にしたことにより、大量のファイルの保管・バックアップという、これまでと違う用途に Evernoteを使い始めるユーザが増えてしまったそうで、サービス品質の低下という問題が発生してしまったそうです。
これを受けて、アップロード容量を「無制限」ではなく、毎月10GBの上限とすることにしたそうで、既存ユーザの 99.999% のニーズを十分に満たす容量だとしています。ただ、将来的にはアップロード容量を増やすなど継続的にサービスを改善していく予定だそうです。
なお、月間アップロード容量が無制限が理由でプレミアム版を購入した人に対しては、無制限が終了したあとの残りの期間分の返金する対応をするそうです。
当初から想定はして欲しかった・・・
今回のサービス内容の改定はある程度仕方ないかなとは思いますが、アップロード容量を「無制限」にした段階でこういったことが起きることは想定できたのではないかなとも思います。