物書堂は、「egシリーズ」の開発資産を、コーエーテクモゲームスより取得したと発表しています。
今回取得した開発資産には、2007年までエルゴソフト(旧コーエーの子会社、2009年解散)が Mac OS X 用に開発・販売していた、日本語ワープロソフト 「egword Universal」および日本語入力システム「egbridge Universal」のソースコードと関連する資料が含まれているそうです。
「egword Universal」については、2007年10月にリリースされた最終バージョン(2.0.2)が「macOS Sierra」に対応しているが、「macOS High Sierra」では動作しないそうで、物書堂は、取締役を含むメンバー全員「egシリーズ」の開発に携わっていた経緯から、ソースコードを取得して改修する事になったそうです。
なお、「egword Universal」は改修の後にリリースされるそうですが、時期や方法、価格につきましては今後改めて発表されるとのことです。