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Apple、Mac向けアプリも2018年1月から段階的に32bit版のサポートを終了する方針 ― 「iOS 11」では32bitアプリは起動不可に

投稿時間2017.06.07
Macapp32bit

MacRumorsによると、Appleは「WWDC 2017」のセッション「Platforms State of the Union」の中で、Mac向けアプリについて、2018年1月から段階的に32bit版のサポートを終了する方針であることが明らかになったと伝えています。

「iOS 11」では32bitアプリはサポート終了

このセッションの中で「macOS High Sierraは妥協することなく32bitアプリをサポートする最後のmacOSになる」と述べていて、2018年1月からMac App Store提出される新しいアプリについては64bit対応が必須となり、2018年6月以降はすべてのアップデートされるアプリも64bit対応が必要になるそうです。

「macOS High Sierra」の次のバージョンのmacOSでは、32bitアプリを起動する時に「iOS」と同様に警告を表示するようになり、最終的にすべてのサポートを終了する予定だそうです。

Ios1132bitapp
image via MacRumors

なお、「iOS 11」では32bitアプリはサポート終了していて、32bitのアプリを起動しようとすると警告メッセージが表示され起動ができなくなっています。