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Adobe、「被写体を選択」機能を追加したiPadアプリ「Photoshop for iPad 1.1」リリース

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Adobeは12月17日、「被写体を選択」機能を追加したiPadアプリ「Photoshop for iPad 1.1」をApp Storeでリリースしています。

Photoshop for iPad 1.1の新機能

今回のアップデートでは、「被写体を選択」を含むいくつかの新機能が追加されています。なお、この「被写体を選択」機能はAdobe Maxで予告されていた機能になります。

  • 「被写体を選択」が選択ツールメニューから利用できるようになりました。選択ツールを長押しするかダブルタップして「被写体を選択」をタップするだけで、自動的にレイヤーのメインの被写体を正確に選択することができます。
  • クラウドドキュメントが大幅に改善され、ファイルのアップロードとダウンロードが最適化されました。Photoshopでクラウドドキュメントを開いたときのスピードに改善が見込めます。
  • アプリのダークモード設定をiPadOSの設定と連携できるようになりました。

また、以下を含む、頻発する多くバグが修正されています。

  • UI:レイヤーのサムネール、消えてしまうポップオーバー、オフライン時の更新、ツールオプションの問題に対処するために、UI を微調整
  • ブラシ:マスク時に意図しない修正ブラシが表示される、または意図したときに修正ブラシが表示されない問題を修正
  • 画像の配置:フォルダーと問題なく同期できるようにCCライブラリを更新し、Adobe Stockのライセンス取得済み写真と透かしに関する問題を修正
  • テキスト処理:大文字処理に関する問題と、新規レイヤーと日本語テキストでの「やり直し」操作に関する問題を修正
  • 入力:キーボードとUIのバグに対処するために、ぼかし(ガウス)とショートカットツールを更新
  • その他:ファイルを開く際にクラッシュ引き起こす問題、適切な画像サイズの問題、画面分割表示のUIバグに対処
Adobe Photoshop

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