国土交通省の「相乗りタクシー実証実験」のためのアプリ
今回リリースされた「相乗りタクシー」では、同乗者検索・タクシー配車・支払いがアプリの中で完結するようになっています。
アプリでは、「乗車地(タクシーに乗りたい場所)」「降車地(タクシーを降りたい場所)」を指定すると、付近で同じ方向へ移動した他のユーザー検索してくれ、必要以上に大回りになってしまったり、設定した乗車地や降車地が離れすぎているユーザー同士では相乗り成立しないようになっているので安心して使うことができるとのこと。
同乗者が見つかって、双方が相乗り条件に合意すると、システムが自動で近くのタクシーを手配して、相乗りするユーザーを順番に迎えに行き、あとはアプリ上で指定した目的地に向かってくれます。
支払いは、アカウント登録時に設定したクレジットカードにより、事前に乗車距離に応じて振り分けられた相乗り料金が自動引き落としとなるので、社内で料金を支払う必要はなく、平等で適正な価格が双方に請求される仕組みで、領収書も乗車後にメールに送られるそうです。
この「相乗りタクシー」のサービスは国土交通省の実証実験となっていて、2018年3月11日までの期間限定、サービスエリアも東京23区、武蔵野市、三鷹市のみとなっていて、「日本交通」の一部車両のみが対象となります。
なお、本来は本日2018年1月22日からサービスをスタートする予定でしたが、東京都心部での大規模な積雪予報を受け、サービス開始予定を2018年1月24日9時00分からに延期していますが、会員登録などは受け付けています。
相乗りタクシー | ||
掲載時の価格:無料 (最新価格はStoreで確認してください) | ||