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Apple、Microsoft・Google・Facebookなどが設立した「Partnership on AI」に参加へ

Partnarshiponai

WSJは、事情に詳しい複数の関係者によると、Appleが、Microsoft・Google・Facebook・Amazon・IBMの5社が設立したAIの研究・普及を目指す非営利団体「Partnership on AI」に参加する方針だと伝えています。

早ければ今週中にも発表へ

この「Partnership on AI」は先ほど名前を上げたIT大手5社が昨年9月に設立し話題となっていましたが、その中にAppleの名前はありませんでした。しかし、情報筋によるとAppleは今週中にも参加する発表をする可能性があるそうです。

Appleは2011年にSiriを導入して早い段階でAIに参入していましたが、現場の研究者は自分の発見を発表することを望んでいる一方で、Appleの秘密主義の傾向から最高の人材を雇用するのが難しかったようです。

この「Partnership on AI」の目標のひとつには「最も効率の良い方法を研究し、オープンライセンスのもと研究を公開」することを挙げているそうで、Appleがここに加わるということは、オープンになってきている兆候だとしています。

AIはすでにいろいろな製品に入ってきていて、研究も日々進んでいるようですが、Appleを含めてこれだけ大きな会社が集まり研究を重ねていくことで、さらに加速度的に進化を遂げていくかもしれませんね。