10週年を迎えたiPhone
実際初代iPhoneがアメリカで発売されるのは6月29日となるわけですが、iPhoneという存在がこの世に登場したという日という意味で2007年1月9日はやはり特別な意味を持つ日といえるのではないでしょうか。
初代iPhoneにはApp Storeもなく、今思えば本当にできることは少なかったですが、それでも今までの携帯電話の概念を完全に作り変えていくはじめの一歩を目撃できたことは幸せなことだったのかなと思います。
ちなみに、初代iPhoneは日本で発売されることはなく、翌年発表された「iPhone 3G」をソフトバンクが発売する形で上陸します。発売当初は「日本では売れない」と多く人々が言っていましたが、現在の状況を見ると感慨深いものがあります。
なお、今回初代「iPhone」から10周年を迎えるにあたり、Tim Cook CEOは「iPhoneは最初の10年間でモバイルコンピューティングのスタンダードを確立しましたが、ベストはまだこれからです。」とコメントしています。
・iPhone at ten: the revolution continues - Apple Newsroom
このiPhoneの登場から10年で本当に驚くほど世界が大きく変わりましたが、こうなると次の10年でiPhoneを含めた世界がどう変わっていくのかがとても楽しみです。きっとまた想像以上のことが起きるような気がしています。